自分で浮気調査をした際の費用・時間・成功率
自分で浮気調査をした際にかかる最低限の費用は実費のみです。
電車やバスなどの公共交通機関とカジュアルな飲食店などを使った浮気デートを尾行するだけなら、1日数千円程度に収まるでしょう。
時間については事前に把握できている情報と運によって変わります。
ピンポイントで浮気現場を抑えれば半日以内で済みますし、浮気行為をするタイミングに調査できなければ1日8時間以上×10日以上の時間を費やしてしまうケースもあります。
興信所のプロへ依頼するより成功率が大幅に下がるのは明らかで、ポイントになるのは証拠を掴んだ際にパートナーや浮気相手に慰謝料を請求するかです。
浮気をした事実だけを自分の目で確認するまでは比較的簡単ですが、顔が鮮明に写ったホテルへ出入りする写真(法的な決定的証拠)を撮るのは難易度が高いです。
調査設備・装備について
浮気調査をする際に役立つ装備・アイテムをまとめました。
- 小型カメラ(スマホで代用可能だが、隠し撮り用の小型カメラがあった方がいい)
- 望遠カメラ(3万円ほどのハンディビデオカメラで代用可能)
- 車(レンタカーなど普段使っていない車を使うことが望ましい)
- バイク(目立ちにくいバイクに加えて、シンプルなウエアと顔が見えないフルフェイス)
- GPS発信機(プロが使うような機器をレンタル可能)
- 盗聴器(直接の会話を録音するならスマホでOK。家や車に仕掛けるには数十万円するプロモデルの使用が望ましい)
- 変装(自分で調査する場合は入念な変装が必要)
- 協力者(興信所による浮気調査は2~3名体制で行うのが基本)
スマホの高性能化やレンタルサービスの普及によって、素人でもプロに匹敵する設備を揃える難易度が下がりました。
たくさんの装備・アイテムを集めても、適切なシーンで上手に使いこなせないと意味がありません。
自分での尾行は無理?
どれだけ変装をしても、夫婦や恋人の関係だと背丈や雰囲気などからバレてしまうリスクが高いです。
特に幅広い行動を尾行する調査方法は、自分でやることが極めて難しいです。
もし、興信所を使わずに対処したいのであれば、協力者を用意するとよいでしょう。
友人や知人に頼むほか、インターネットを通じて日当を払う形でバイト的な人材を確保する方法があります。
興信所の浮気調査は人員×1時間8,000円が相場ですので、素人の第三者を使えば人件費を大幅に抑えることができます。
ただし、素人では失敗するリスクが高いほか、ホテルでの長時間滞在など想定外の時間延長になった際のトラブルリスクが大きいです。
気付かれたり怪しまれたりすれば相手が警戒して証拠を掴めなくなる恐れもあります。
費用対効果や失敗リスクを考えれば、自分で浮気調査するより興信所へ依頼した方が無難でしょう。
特に証拠を確保したら慰謝料請求や離婚を求めたい場合は、お金をかけてでもプロによる確実な浮気調査をしてもらう必要性が高いです。